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年度末はなんだかんだと忙しいですね。この時期の育児相談は「新しい環境の中に入ることでの」相談が増えます。
「幼稚園に入るのだけれどオムツが取れていません」
「母乳が止められていないのだけれど保育園に入って大丈夫でしょうか?」
「アー」というため息とともに投げかけられることが多いのです。
まず、「幼稚園のオムツ」ですが少子化でどの幼稚園も子供の獲得に必死の状況のなかで、昔のように面と向かって「困ります」というところは少ないようです。多分面接のときに「練習してみてくださいね」とにこやかに20代のイマドキ先生から言われた方も多いのではないでしょうか?
「ええ、11月の面接以降練習したのにもう3月なのよ」という方が今、実際「モードースルノ」とお困りのことと思います。子供もその母の必死の顔に「あちゃー」と困っているかな?子供だって多少は気になっていますよね。多少は。
答え「大丈夫。今じたばたしない。」です。それじゃなくても入園のためにいろいろと準備しているのですからいまはもうオムツはごちゃごちゃいわないで行きましょう。冬は夏のおしっこの1.5倍ぐらい多く出ます。(汗をかかない分)またまた脱ぐのが大変なズボンが多いのも冬ですよね。入園するとたいてい夏ぐらいにはおしっこの失敗は減るものです。どうぞもう少しお待ちください。そして排泄の自立は個人差が大きいものです。今はトレーニングパンツもあるので子供も大人もリラックス。夜のおねしょも…同様です。
次に、「断乳がまだなのに保育園」とお悩みの方。仕事の復帰と保育園。本当に最初はくじけそうで涙が出たり怒ってみたり。でも見てください。年長児の子供たちの姿。子供って「育っていく」進行形の人たちですよね。初めての保育園は親も子どもも不安も期待もあります。対応によっては不信感で疑心暗鬼になります。わたしはずいぶん保育園とは攻防しました。が今は日常生活の共同保育者って感じで折り合いをつけられるようになりました。(向こうが怖がっているのか知らん)
1.信頼…まず、保育園の先生は「プロ」です。とりあえず子供といることが仕事の人たちです。親が不信に思うところに預けられることは子供にも伝わります。まずどんな先生でも「子供が好き」というところだけは信頼してみる。
2. 伝える…そしてあなたが母乳で育ててきてうれしかったこと、大変だったこと、心配なことを文章で伝えてみてはいかがでしょうか。そして次にどうしていきたいかを一緒に考えていきたいことも伝えます。
3.事期を探る…子供はお母さんがいないといろいろな反応を示すようです。泣き続ける子、結構大丈夫な子。ミルクを受け付けない子。先生が「もう、困るなあ」と自信喪失しそうなときはお母さんの今までの準備不足とばかりに「子供がかわいそうです」と子供を理由にしたお叱りの言葉が飛ぶと思いますがこれは仕方ありません。
ここが「信頼関係」を作るチャンスです。先生もプロの経験(コケン?)をかけていますので…。先生に今まで一番大変だった「なれない子供」の話を聞かせていただいたりしつつ、先生が一番心配されている事柄を整理して聞くと意外と問題点が別にも見えてくるようです。「食べない」こと「寝ないこと」など何か「母乳の子は…」でくくられている「困ったこと」が別の点であったりするようです。そこを知り合えるとノートに家での生活を記録するポイントとかが見えてきて先生たちにも伝わりやすくなります。その上でいろいろと工夫、妥協点、先行きが見えてくるようにできるといいですね。
どの保育園も人手が十分ではなかったり、新しい担任同士がまだ4月は保育のパートナーとして不慣れだったり先生たちの状況もいろいろあります。何せ日本はゼロ才児3人に一人の基準で保母がつきます。実際の保育体制は工夫しているようですが三つ子を一人で見るようなものです。(これでも東京都は贅沢なんですって。)我が家の長男も7月まではお布団でお昼寝をしなくて散々お世話をかけました。巨乳の看護婦さんの胸が彼のベッドでした。
大人の四苦八苦をよそに子供の世界は確実に変化していきます。小さい人と年長さんのやり取りなど、そんなほかの子供たちの姿がへこたれそうな保育園生活を勇気つけてくれるでしょう。
母の手当て。
1.搾乳を日中する方法…日中搾乳される方は疲れるのでどうぞ自分の目安量を決めて絞り過ぎないようにしてください。昼食でカロリーの高い物を食べると午後の時間つらいかな。乳腺炎予防のためにもおかしいなあと思ったら早めに粗食に。
2.搾乳せずに日中は出ないようにお乳を調整していく方法…日中は搾乳しないで保育園ではミルクと離乳食で乗り切ってもらいお迎え以降母乳を飲ませる。日中、お母さんのお乳が張ってくるのを防ぐために朝しっかりと飲ませたあと「五令散」という漢方の利尿剤を飲み昼食を軽めにする。お迎え以降普段のように飲ませる。(夜間もいいですよ。)ただどうしても張ってくるときは日中「圧抜き」という少しお乳を捨てる動作で乗り切ります。これを続けると大体1週間から10日ぐらいで日中はあまり張らなくなります。漢方は人によりますが最初の1週間ぐらい使うと楽なようです。
一番やりやすい方法で母乳を続けてもいいし、5月ぐらいで時間が取れそうなときに「卒乳」してみてもいいですよね。
オムツも同じですが4月のバタバタのなかでいっぺんにやらずにちょっと時期をずらすことで状況も見えてきます。育児に行き当たりばったりは大事ですよね。だめなら次の手。保育園、幼稚園の歴史に残る「困ったチャン」になるつもりぐらいでいいかもしれません。
さあもうすぐ4月です。新しい生活が始まります。とりあえず今日はクリアー。明日は明日でがんばろう。もしくじけそうになったら歌うか踊るかが太古の昔からの癒しの方法。
坂本のお勧めは「植木 等」です。
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