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一代目も二代目も三代目もかぶりつきの血は絶やされることはなかった。
熱い熱い血であったが、結局は小市民の小もうけであった。
しかし、
かぶりつきの血もおかげでどのかぶりつきも政治、経済、世界情勢には興味津々。
というよりも
大金をつぎ込んでいるわけだから、死活問題である。
次に流行るのは何か?
今伸びている会社はどこだ?
1ドルいくらだ?
どの国が伸びている?
時代に合わせて
口コミ、新聞、テレビ、インターネットと、情報収集を欠かさなかった。
もし、どのかぶりつきも
株をやってなかったら、
四季報を読むことも
新聞の経済欄を食い入るように見ることも
なかっただろう。
そして、今三代目かぶりつきは
株式投資を授業でやってみようと計画中である。
もちろん、バーチャルである。
今や学校はインターネット接続フリー。
子ども達に銘柄を選ばせ、自らファンドマネージャーとなり、資金を増やして行く。
身近なお店の株から始めたらいいのである。
難しい話はいらない。
高校生の研ぎ澄まされた感性で、銘柄を選べばいいのである。
もし、その中で一人でも経済に目を向け、
日経新聞を読む生徒が現れたら、それでいいのである。
もしかすると
その一人が新たなかぶりつきとなって、新たなコラムを書くのかもしれない。
四代目、かぶりつきが
生まれる日はそう遠くないのである。
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