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日本酒のラベルに表示されている内容には
1、法律で義務づけられたもの
・・・製造業者の名称・所在地、アルコール分、など
2、取引および消費者のために遵守すべき基準
・・・特定名称(本醸造、吟醸など)、原材料名など
があります。
<1>アルコール分
アルコール分は、15℃の温度中に含まれるエチルアルコールの容量です。
酒税の税率は1℃きざみで変わるため、「15度以上16度未満」などという表示になります。「15度以上16度未満」の場合は、1800mlあたり約253円、つまり小売価格2,500円前後のお酒だったら10%は税金ということ。
ビールの約36%に比べれば許せますが、いずれにしろビールや日本酒は飲む、タバコは吸う、というあなた(私?)、税金を払いすぎですよねえ。
<2>製造年月
製造年月とは、ビンなどの容器に詰めた時期です。
出荷してから消費されるまで時間がある(酒販店等で熟成が進む)ので、飲み頃のピークより少し前にビン詰め・出荷されることが多いようです。
<3>特定名称
特定名称は、製法に関する基準です。
・本醸造:精米歩合70%以下の白米、米麹、水、白米の10%以下の醸造用アルコールを原料として醸造した清酒です。 10%より多い醸造用アルコールを添加した場合は 「普通酒」と呼ばれます(特定名称酒ではありません)。
「普通じゃないのに普通酒と呼ぶのははおかしい!」と、 マンガ“美味しんぼ”では怒っていました。
・純米:規格は本醸造と同じですが、醸造用アルコールは使用していません。
・吟醸:精米歩合60%以下の白米、米麹、水、 白米の10%以下の醸造用アルコールを原料として、 吟醸造り(長期低温発酵)により醸造した清酒です。 吟醸造りをすると米が窒息状態になり、その結果はき出すものが 「吟醸香(ぎんじょうか)」と呼ばれるフルーティーな香りです。
・純米吟醸:規格は吟醸と同じですが、醸造用アルコールは使用していません。
・大吟醸:白米の精米歩合が50%以下で、その他は吟醸と同じです。
・純米大吟醸:規格は大吟醸と同じですが、醸造用アルコールは使用していません。
<4>原材料
酒税法で認められた清酒の原料のうち、使用されているものが記載されます。
米・米麹の他、醸造用アルコール、清酒かす、焼酎、糖類(ブドウ糖や水あめ)、酸味料(乳酸やコハク酸など)、アミノ酸塩(グルタミン酸ナトリウム)、清酒、が原材料として認められており、使用料の多い順に記載されます。
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