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例年に比べて暖かかった秋も終わり、寒い冬がやって来ました。あ~、冬眠しそう。。。おっと寝ていられない『さつまいも』の続編をお送りせねば!今回は、レシピもあるよ『さつまいも(2)』です☆ホクホク、冷めない内に召し上がれ~!

はっちーの旬の野菜 さつまいも(2)



栄養も満点

さつまいもは、一般には糖質やでん粉が多いというイメージがありますが、実はミネラルやビタミンなども多く含んだ野菜です。穀物と野菜類の両方の性格を兼ね備えた、栄養面に富んだ食品であることから準完全食品とも呼ばれています。また、宇宙食としても有望視されていて、NASA(アメリカ航空宇宙局)でも研究が進められているそうです。


ミネラルではカルシウムやカリウムが多く含まれています。意外に思われるカルシウムは牛乳の約1/3もあるのです。ビタミン類ではビタミンEやB1、Cが多く、中でもビタミンEは、じゃがいもの10倍以上、白米の3倍以上も含まれています。ビタミンEといえば「美容のビタミン」。女性にさつまいも好きが多いのは、自然の摂理なのでしょうか。ビタミンCはリンゴの10倍も含まれていて、しかも熱で壊れにくい性質を持っています。また、さつまいもには滋養強壮の効果もあります。疲れや風邪などで体がだるい時や食欲不振の時には積極的に食べるとよいでしょう。


さつまいも天ぷら

鮮やかなオレンジ色のさつまいも「安納もみじ」は、甘さが特徴。さつまいもを食べた時、甘さに差を感じることがありますが、これはベータ・アミラーゼと呼ばれるでん粉を糖に変える分解酵素の活性値が異なるためです。

さつまいもの栄養素の中でも注目すべきは食物繊維です。水溶性の食物繊維の働きにはコレステロール値を低下させる作用があります。水溶性の食物繊維は、腸内に分泌されたコレステロールを吸着し、再び体内に吸収されるのを防ぎます。また、ナトリウムを吸着する作用があり、体内に吸収される塩分を調整してくれます。結果、血圧を下げることにつながります。塩分を取りすぎてしまいがちな和食派の人には必要な成分と言えます。


さつまいもに含まれる不溶性の食物繊維には腸壁を刺激し、大腸の動きを活発にすることから、便秘にとても効果があります。これも女性にとっては嬉しい効果ですね。


また、いも類の中でさつまいもだけに含まれる糖脂質の仲間であるヤラピン(蜜)は、緩下作用を持った物質なので、皮ごと食べると食物繊維との相乗効果が期待できます。食物繊維には、体内に発生した毒素や悪い菌を吸着する働きもあり、腸の活動を健康に保つ上でも大きく役立っているのです。

さつまいもは、たんぱく質や脂肪が少ないので、さつまいもを食べるときにはこれらの足りない栄養素を多く含んだ食品を組み合わせて食べると良いとされています。



さつまいもの選び方

さつまいもは、皮の色つやが良く、傷やしわのないものを選びましょう。毛穴や芽が深すぎない、なめらかな肌のものが良品です。形は、身のふっくらとしたもの、ころっと太って、肉質がしっかりとしているものが美味とされています。ひげ根の出ている芋は、痩せた土地で一生懸命に栄養を取ろうとした可哀相な芋なのです。


さつまいもの保存方法

さつまいもは原産地が熱帯地方なので、低温に弱く、冷蔵庫に入れるとかえって痛みが早くなってしまいます。風通しの良い、涼しい冷暗所に保存するのがオススメ。昔は、風通しの良い縁の下などで保管したようです。新聞紙で包むのも良いです。
寒い場所に放置したさつまいもは、指で押すとずぶずぶと崩れるように腐ってしまいます。
このような状態を「さつまいもがしもける(しもげる)」と呼んでいます。なんか「しもやけ」と似ていませんか?ちょっと面白い言い方ですよね。

さつまいも

食糧難の時代には主食に代用されたさつまいもですが、最近では焼酎やお菓子などの加工食品も多くなりました。薩摩「芋焼酎」のお湯割りは冬の醍醐味☆ほんのり甘味があり、飲みやすいお酒です。色のキレイな「むらさき芋」は、ケーキやプリンで大人気!ポリフェノール入りという魅力も加わって、栗やぶどうとともに、秋のお菓子の定番になってきました。また、むらさき芋を薄く切って乾燥させた「むらさき芋チップス」は、現代っ子にも食べさせたい、昔ながらの素朴なお菓子。甘くて柔らかいおやつばかり食べさせないで、バリバリあごを鍛えることもとっても大切なことですよ!



おすすめレシピ

「安納芋」は、糖度の割にはカロリーは低く、そのまま蒸したり焼いたりして充分美味しいのですが、焼いた後に冷やすとアイスクリーム感覚で楽しめます。
熱々ホクホクの天ぷらに、ついつまみ食いをしては母に怒られているはっちー。(^^ゞ
コロッケやお菓子など、ゆでたさつまいもをつぶして使う料理なら、少し食感の残るくらいのつぶし加減が美味ですね。

そのまま蒸したり焼いたりしただけで、充分に美味しいさつまいも。煮物、天ぷら、芋ご飯、味噌汁と和食の似合う野菜ですが、サラダにコロッケ、シチューにグラタン、チーズフォンデュといった洋食も合います。デザートにしても、スイートポテトにプリン、ムース、モンブラン風ケーキ、かりんとう、大学芋、などなど、どれも美味しいですね。数々のレシピの中から、はっちーが選ぶオススメレシピは、簡単便利な『オレンジジュース煮』でーす!

●さつまいものオレンジジュース煮●
さつまいものオレンジジュース煮

材料・・・さつまいも オレンジジュース 砂糖 はちみつ

作り方…
  1. さつまいもは皮ごと食べやすい大きさに切り、水にさらしておきます。
  2. 水気を切ったさつまいもと、オレンジジュースをコップ一杯くらい、砂糖はちみつ をお好みで大さじ1~2入れて、小鍋で煮ます。
  3. 煮立ったら弱火にし、くしがすっと通る柔らかさに煮えたらできあがり♪

はちみつを入れることで、冷めても照り良く、オレンジジュースの香りと甘酸っぱさが何ともいえない美味しさですよ~。お弁当の一品にいかが? ぜひお試しください。(*^^)v

 

今月のひとこと

初めての連載となりました『さつまいも』いかがでしたでしょうか?長文お付き合いありがとうございます♪普段何気なく食べている野菜達にも、立派な歴史が存在するのですね。熱帯出身のさつまいもは寒さに弱いのですが、東京出身のはっちーも寒さは大の苦手。(>_<)
冬は、熱々の野菜鍋で乗り切りま~す♪皆様も風邪に気を付けて、寒気がしたら「にんにく、しょうが、ねぎ」ですよー!あ、もちろん栄養満点、さつまいももお忘れなく、ね♪

はっちー★

次回もお楽しみに!


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