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明太子嫌いな方もいらっしゃるかもしれませんが、
あたたかいご飯に明太子、のりでもあったらもう最高!
そして明太子といえば博多。今日は博多名物といわれている「明太子」について
歴史をひも解いてみたいと思います。
まず、「明太子」漢字を見ると「明」の「太子」…。また、似たようなものとして、
「たらこ」がありますが、どちらも北海道近海や朝鮮半島、アラスカ海などに生息する
タラ科の魚、スケトウダラの卵巣です。
スケトウダラの卵は、橙色の薄くなったような色をしています。
これを塩漬けにしたものが「タラコ」です。
この出来上がったタラコをさらに、出し汁と日本酒、みりん、唐辛子などに漬け込んだものが、
「辛子明太子」となります。
さて、この辛子明太子ですが、起源は17世紀から18世紀にさかのぼります。
昔からスケトウダラがとれると、朝鮮半島では、「たら」よりおいしいということで、
その卵を取り出して塩辛を作っていました。
この塩辛にしたものに唐辛子をまぶして保存したもの、
これが明太子の始まりと言われています。
戦前、朝鮮半島から満州に住んでいた人々にとって、
明太はキムチどうように親しまれお土産としてもよく
日本に持ち込まれていたようです。
しかし、戦後これが輸入できなくなり、日本人の好みに合うように作られた明太子が
はじめて博多で作られました。
日本の博多ではじめて製造・販売された「明太子」ですが、
さて、いったいこの名前はいったいどこからきたのでしょうか?
韓国では、スケトウダラのことを「明太(ミョンテ)」といいます。
そこで「明太」の子だから「明太子」と呼ばれるようになったそうです。
このように日本で「明太子」が作られるようなったのですが、
「明太子」と一口にいっても辛さや味などお店によってだいぶ違います。
明太子の味を決めるのは、「スケトウダラの良い原卵」と明太子に適した「唐辛子」です。
明太子といえば唐辛子ですが、この唐辛子の原産は南米です。
日本の唐辛子の品種には、江戸時代から栽培されてきた「本鷹唐辛子」や「三鷹唐辛子」、
赤くて辛い「鷹の爪」などがあります。
唐辛子の旬は10月から11月にかけてで、
辛味は、夏の気温と日照時間に関係していると言われています。
そして、最後に明太子の栄養素のお話です。
明太子は「ひとはら・ふたはら」と数えますが、
この「ひとはら」とは、袋が2つくっついた状態のことをいいます。
そして、この「ひとはら」に含まれる卵の数はなんと20万粒から150万粒とも言われ、
たんぱく質、ビタミン、カルシウム、鉄分などが多く含まれた「健康食品」とも言えそうです。
いかがでしたか?明太子をたべるだけで、
健康にそして、唐辛子を利用したダイエット(?)にもなるかもしれません。
written by 花坂 みずほ
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