「下野谷遺跡」は、市内では最も大きな遺跡。「下野谷遺跡公園」は旧石器時代から近代までの人々が残した遺跡の上に造られ、その上に盛り土をして、今も地下に埋まっている遺跡を守る目的として整備されました。「みんなでつくり・育てる、縄文を体感できるひろば」ということで2007年4月15日開園しました。

西武新宿線東伏見駅南口から、早稲田大学東伏見キャンパス(東伏見グラウンド)の間を南北に走っている道路を進み、石神井川を越えてすぐ右手にある急な階段を登って行くと、住宅と畑に囲まれた広~い原っぱが目の前に・・・そこが「下野谷遺跡公園」です。

公園内には、竪穴住居の骨格復元、出土状況復元、地層状態を表す土層模型が建造されていて、縄文時代ってこんな感じだったんだぁと体感することが出来ます。遺跡には直接触れることはできませんが、縄文時代の一端を知ることができます。

中央には“芝生広場”があり、子供たちが自由に遊びまわれるスペースになっています。木が点々と置かれているのは、出土した時の状況が復元されたものです。

縄文時代中期、下野谷遺跡が最も栄えた時で、集落はとても大きな集落=東日本屈指の集落だったそうです。当時の下野谷遺跡周辺は、食料などが豊富で暮らしやすかったんでしょうね・・・歴史を考える上で、非常に重要な遺跡ですね。
公園の一角には、縄文人が当時食べていたというコナラ・クリ・トチノキ・モミなどの樹木を植えた“縄文の森”があります。それぞれの木に、かわいい手描きのイラストでわかりやすい説明が・・・ふむふむ。

下野谷遺跡公園は高台にあるので、石神井川沿いにある早稲田大学東伏見キャンパス(東伏見グラウンド)の眺めも最高!近くには武蔵関公園があったりと、自然がいっぱいの東伏見ですね。
「下野谷遺跡」(西東京市No.7遺跡) 西東京市東伏見二・三・六丁目
下野谷遺跡は、石神井川の南側の台地上から低地に広がる、旧石器時代の石器製作跡から、近代の中島飛行機製作所関連施設跡まで複数の時代の人々の痕跡が残る遺跡で、今も公園の地下には遺跡が保存されています。推定面積は約134,000㎡におよび、東側に隣接する練馬区富士見池遺跡群も同じ遺跡の可能性があります。とくに縄文時代中期(約5000~4000年前)には、住居が広場を囲んで輪の形に並ぶムラ(現状集落)が複数あったと考えられており、その規模や内容は、関東地方でも屈指のものです。地面を掘りくぼめて作った竪穴住居のならぶ内側には倉庫のような掘立柱建物があり、さらにその内側にはお墓も作られていました。ムラの周囲にはクリなどの木々がしげり、その実を集めたり動物は魚をとったりしながら、自然とともに生きる豊かな暮らしが営まれていました。 (下野谷遺跡公園内の資料より)

面積:3,172.50㎡
開園年月日:2007年4月15日
施設:竪穴住居の骨格復元、出土状況復元、土層模型 / 水道・トイレあり / 駐車場無し
下野谷遺跡公園
西東京市東伏見6-4
西武新宿線東伏見駅南口より徒歩7分
はなバス(第3ルート)「東伏見坂上」下車徒歩1分
西東京市役所生活環境部みどり公園課
西東京市中町1-5-1(保谷庁舎) 042-438-4045
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/
この情報は2008年01月21日 23:01現在のものです。
公園
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