今年も盛大に行われた田無神社の例大祭に出かけてきました。初日は朝から雨がぱらつく生憎のお天気に「お祭りはやるのかしら?」とちょっと心配しましたが、カラオケ大会が始まるころには、どうにか雨もあがりました。
2008年10月11日(土)【宵宮】
雨も上がり徐々に人が繰り出してきて、夕暮れと共に盛り上がってきました。境内では、保谷和太鼓会のみなさんの演奏が始まりどーんどーんと太鼓の音が田無神社の夕闇に響きます。

見ていると私のそばにいた小さい2歳くらいの女の子が自然と踊りだました。太鼓のリズムって、耳で聴くものではなくて身体に感じるものなのですね~。
演奏が終わると、今度は屋台をひとまわり。今の屋台事情は多国籍。中国シャーピン(大きい餃子をつぶして焼いたような中国風お焼き)やタイラーメンなど。味も本格的です。もちろん、定番のたこ焼き、イカ焼き、わたあめ、射的、金魚すくいも健在です。私は中国シャーピンを会社にお土産に買って帰りました。

2008年10月12日(日)【本宮】
本宮は昨日とうって変わって、晴天でまぶしいくらいの好天に恵まれました。いよいよ、お神輿の登場です。お神輿は一騎だけですが、田無神社のお神輿は盛大です。色とりどりのはっぴを身にまとった老若男女。これだけ氏子が盛り上がっているお祭りも最近はなかなか見かけなくなりましたよね。
その氏子のみなさんの盛り上がっている姿を見て、こちらも気持ちがハイテンションに。ギャラリーも、アマチュアカメラマンも、大勢取り囲んでの大行列です。



その先頭をいくのは、天狗さん!ん?天狗?・・・なぜ、天狗さん?立派な装束の天狗さんが剣を持ち、お神輿の列を先導しています。もう、これは天狗さん本人に聞いてみるしかない!と意を決して近づき、お話しを伺ってみました。
なんと天狗さんと思っていた方は、「猿田彦」でした。紅い面は天狗の形相ですが、猿を表しているそうです。そして猿田彦は道先案内人として、神様にお入りいただいたお神輿を先導しているのだそうです。納得!田無神社は由緒ある神社なので、こういうひとつひとつにもストーリーがあり、面白いです。


警備担当の消防団、警察のみなさん暑い中、制服姿でお疲れ様でした。
お神輿が町内を周っている間、境内では昨日に引き続き保谷和太鼓会の演奏や大道芸、極真空手の演舞などが行われていました。極真空手は、田無神社すぐそばに道場を構え、小さい子から大人までが日々稽古に励んでいるそうです。
お祭りでは、5、6歳の子供たちが板割りに挑戦。みごと全員が板を割ることができました。他にも中学生の女の子の四方割り、青年の部の瓦割り、ブロック割りなど、迫真の演舞に見ているこちらも息を止めてしまうほどでした。


お神輿は、田無のJA~アスタ前~母子保健センターなどを練り歩き、ゆうゆう一日掛けて田無駅周辺をぐるりと回り、午後4時過ぎに宮入となりました。
私は初めてお神輿の宮入を見ましたが、面白いものですね。神様がお神輿の中に入っていらっしゃるわけですから、気合のない担ぎ方、声の掛け方では宮入させてくれないのです。何度もダメ出しをされて、「今度こそぉっ!」と掛け声と共に本殿を目指すのです。
何度もやり直して、やっと本殿に収まり、お神輿の宮入が無事終了。三本締めとなりました。
田無神社のお祭りでは、「○○会」と染め抜いた色とりどりのはっぴが目を引いたのですが、中でもとりわけ髪に小さい赤い祭りと書いてあるうちわのかんざしを指していたお姉さんたちの祭り装束が、とても素敵でした。ズポン?(長股引というのだそうです)も赤くて「いなせ」な感じ。
屋台、お神輿、出し物とあっちこっちに心奪われ、そして心躍る二日間でした。
この情報は2008年10月16日 16:27現在のものです。
お祭り
田無
神社
西東京市
友達にメールで教える
この記事をはてなブックマークに追加する

TOWNWEB 見(み)隊












