2008年12月20日(土)、東村山市立第5中学校で行われた交通安全教室スケアード・ストレイトの様子です。体験コーナーでは実際に子供たちに二人乗りや、前カゴにオモリを乗せた状態で、スラローム走行やガタガタ道を走って危険を実感してもらいます。


▲みんなヘルメットをかぶって、いよいよスタートです。自転車の前カゴにはオモリを入れた袋を乗せ、わざと不安定な状態で走行体験をしてもらいます。

▲悪路での走行体験

▲二人乗りは、ただでさえ安定が悪いうえ、とっさの時にはバランスを崩して転倒することもあります。写真は、車のドアが突然開くという設定。
二人乗りや傘を差して片手運転など。危ないとわかっていてもついついやってしまう自転車の危険走行。自分のペースで走っている分には「それほど危なくない」「みんなもやっている」と考えがちですが、危険走行はとっさの時に安全に停まることやバランスを保つことがができず、大変危険です。同乗者が大怪我をしたり、ぶつかった相手が大怪我をしたり、自分ひとりの怪我ではすみません。死亡事故も起きていることを肝に銘じなければなりません。

開発中の3人乗り自転車の展示。

スタントで使ってガタガタになった自転車たち
スケアード・ストレイトのプログラム終了後に警視庁の川上さんより、タレントの風見しんごさんの娘さんの話がありました。風見しんごさんは、2007年に小学5年生のお嬢様を交通事故で亡くしています。風見さんは現在交通安全に関する様々な活動をされています。
大事な家族が突然、事故で亡くなるという悲劇。「交通事故は、他人事」とみんな思っているかもしれません。でも、突然【自分】に降りかかってくるのが交通事故なのです。【青信号】の、【横断歩道】を渡っていたえみるちゃんが事故でなくなったときのこと、えみるちゃんが周りの人たちに残したもの、風見さんからのメッセージ、などを話す川上さんを見つめ、涙する生徒も(そして親も)いました。
最初は、チャラチャラ、ヘラヘラして聞いていた子供たちが、最後には全員静まり返って神妙に話を聞いてました。
ちょっとした注意や気遣い、譲り合いでかなりの事故は防げます。
交通規則だけでなく、自分の身を守るために、相手の身を守るために、どうすればよいかを考え、譲り合い、注意しあい、気をつけ合い、事故を一つでも減らしたい。
そんなことをじっくり考えることのできる2時間でした。
これから、このスケアード・ストレイトは、まだまだ各地で実施されます。「百聞は一見にしかず」近隣で、またはお子様の学校で開催されるときには、是非、保護者の皆様、近隣の皆様も、見てください。参加してください。これをきっかけにたくさんの人に交通安全の意識が広まることを祈っています。
この情報は2008年12月24日 12:15現在のものです。
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