ひときわ冷え込んだ大寒の日。午前中の東大農場を訪れました。所沢街道に面した正門花壇には、立派な葉牡丹が植えられていて、出迎えてくれます。

さすがに、1月ともなると中は閑散としていて、華やかな色はなく、どこか物寂しい感じです。なにか、面白いものはないかな?とカメラを手に、歩けども歩けども、なかなか面白い被写体には巡り会えません。

うろうろと歩いていましたが、ふと気がつくと葉も落ちて、寒々とした木々に小さい芽がたくさん顔を出してました。植物はちゃんと春の準備を始めているのですね。
こんな写真も一枚パチリ。なんだかわかりますか?心霊写真?いえいえ、木肌です。複雑にうねった木肌をじっと見ていると、人の顔やらいろいろなものを思い起こします。映画「ローマの休日」でグレゴリー・ペックが手を入れた「真実の口」にも見えます。

つぼみをつけた木もありました。まだ、硬くて小さいつぼみですが、春が待ち遠しくなります。

ぐるりと歩いて回っていると、さすがに体はポカポカしてきましたが、鼻と耳が冷たくなってしまい、鼻水が出る始末。どこか、暖かいところはないかとうろうろしていると、この日は火曜日、農場博物館の開館日でした。農場博物館の中にはストーブが見えます。フラフラと火に心惹かれて建物の中へ。身体がひえたら、農場博物館のストーブで暖をとりながら、ひと休みがおすすめですよ。
毎週火曜日と金曜日の10:15~14:45(祝日・年末・年始は休館)に開館している東大農場内にある農場博物館は、昔の農具やトラクターが展示されている博物館です。古い乳牛舎の建物を再利用していて、レトロな雰囲気。東大農場ボランティアの方たちによって運営されています。

ボランティアのみなさんが、東大農場の歴史や植物、展示された農具について詳しく教えてくださいます。総勢30余名いらっしゃるそうで、遠くは埼玉県上尾市から参加されている方もいらっしゃるそうです。
訪れると外で次回展示予定の農具を磨いているボランティアの方がいらっしゃいました。

こちらの機械は、野菜洗い機。

こちらは、田植え機。
東大農場の中をぐるりと一回りすれば、寒さで縮こまった身体も、ポカポカしてきます。日ごろの運動不足解消に散策されてはいかがでしょうか?寒い日は、帽子・マフラー、それに耳あてもあれば完璧!しっかり、寒さ対策をしてくださいね。
◎見学できる場所:作物見本園内、見学者通路に沿った緑地帯からの見学。 ※それ以外の区域には入れません
◎見学時間:火曜~金曜9:00~16:30まで(作物見本園は16:00まで)
※2009年4月20日より月曜日は機械による見学路周辺の除草作業などの整備を重点的に行うため、農場は非公開となります。
◎休場日:土曜・日曜・祝日・年末・年始(12/29~1/3)
※東大農場は学生が勉強する場ですので、東大農場のルールを守って楽しんで下さい。
東大農場
(東京大学大学院農学生命科学研究科附属農場)
西東京市緑町1-1-1
西武新宿線田無駅北口から徒歩12分
※車での来場は、ご遠慮下さい
http://www.fm.a.u-tokyo.ac.jp/index.htm
農場博物館
毎週火曜日・金曜日 10:15~14:45 (祝日・年末・年始は休館)
http://www.fm.a.u-tokyo.ac.jp/spotlights/museum.html
この情報は2009年01月22日 23:06現在のものです。
東大農場
田無
西東京市
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