朝から気温があがった5月とは思えない暑い日に東大農場を訪れました。夏が近づくにつれて、東大農場を訪れる人の数も増えていきます。この日は、写生をしている団体、保育園のお散歩、アマチュアカメラマンなど多くの人で賑わっていました。


▲畑の一角で菜の花が風にそよいでいました。
こうして、毎月 東大農場の植物をみていると、確実に季節は、夏に向かっているのがわかります。5月の始めには、花をつけた植物が多かったのですが、5月も終わりになると緑が一段と濃く、うっそうとしてきます。テントウムシなどの小さい虫が現れ、夏が始まっていると感じます。

▲大きなトゲを持つ植物を見つけました。なんという植物でしょうか?
大人の人差し指くらいの大きさのトゲです。

▲花水木の並木の裏に、沢山の青いカゴとハカリが置いてありました。ここが、学生たちの実習の場であることをついつい忘れがちですが、ところどころにこうして実習用具が見られます。

▲栗が花を咲かせていました。
農場だけでなく、演習林の方にも足を伸ばしました。先月よりもいっそう、うっそうと緑が生い茂っていました。まさに、原生林といった感じ。


▲テントウムシ発見。テントウムシをたくさん見かけました。写真を撮ろうとしましたが、なかなかうまくフレームに納まってくれません。細い茎をくるくると螺旋を描いて上っていくので、なかなかいいショットが撮れないのです。四苦八苦の一枚。

▲なんてことはない一枚なのですが、ほら、花札を連想しませんか?藤にホトトギス。桐に鳳凰。こんな形の葉っぱではなかったでしょうか?戻ってきて調べてみましたが、違うようですね。がっかり。

何かを採集しているようですが、どんな実習、または研究をしているのでしょう。演習林のあちこちの木の根元に置かれていました。

演習林の一角で、6~7人の人たちが、大きな天体望遠鏡のようなレンズをつけたカメラを設置していました。お話を伺うと、この時期、東大農場に大鷹が来ているそうです。大きさ50センチほどある大鷹をカメラに納めようと、朝からみなさん一日粘っているそうです。この、西東京の地に、大鷹がいるなんてちょっと驚きでした。一度でいいから大鷹に会ってみたいものです。

演習林で道に迷っていると、不思議な光景を目にしました。通路一面の綿の海です。よく見ると植物の綿毛(=種)のようですが、ふわふわとあたりの木の幹や草の上にも、雪のように積もっています。どこから、こんなにたくさん飛んできたのでしょうか。あちこち見てみたのですが、その綿を飛ばしている張本人はわかりませんでした。
この時期の東大農場は、植物の生命力を感じますよ。ぜひ、散策にお出かけください。
◎見学できる場所:作物見本園内、見学者通路に沿った緑地帯からの見学。 ※それ以外の区域には入れません
◎見学時間:火曜~金曜9:00~16:30まで(作物見本園は16:00まで)
※2009年4月20日より月曜日は機械による見学路周辺の除草作業などの整備を重点的に行うため、農場は非公開となります。
◎休場日:土曜・日曜・祝日・年末・年始(12/29~1/3)
※東大農場は学生が勉強する場ですので、東大農場のルールを守って楽しんで下さい。
東大農場
(東京大学大学院農学生命科学研究科附属農場)
西東京市緑町1-1-1
西武新宿線田無駅北口から徒歩12分
※車での来場は、ご遠慮下さい
http://www.fm.a.u-tokyo.ac.jp/
この情報は2009年05月28日 16:23現在のものです。
東大農場
田無
西東京市
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