梅雨の晴れ間に、東大農場を訪れました。今回の一番の見所は、一面に咲く「そばの花」です。
この日は朝に、予報では言っていなかった予想外の雨が突然降り、その後急速にお天気が回復。夏のような暑さになりました。じりじり照りつける日差しの中、東大農場の植物は、すくすくと背丈を伸ばし、虫たちが葉を食み、一年の中で一番活気ある季節を迎えようとしています。

西東京市と東大農場の共同事業である「ひまわりプロジェクト」はご存知ですか?ひまわりを育てて、その種から油を絞り、その油でお料理をしよう、という「種まきから食への連続体験」プロジェクトです。6月18日にひまわりの種がまかれました。その油を使ってお料理をするのは12月だとか。ひまわり畑は、迷路になっているそうです。花が咲くのが待ち遠しいですね。
ひまわりプロジェクト詳細はこちら

今回、東大農場を訪れて感動したのが、この一面に広がるそばの花です。そばの花は、白い小さい花で、三角の形をした葉が特徴です。よく見ると茶色い実(これも三角!)をつけている花も見受けられます。収穫はいつになるのかわかりませんが、しばらくはこの眺めが楽しめると思います。

この四角い実は「マユミ」の実です。近くで実習をされていた東大農場の先生に教えてもらいました。

東大農場の研究員の方
ずっと道端に座って、何かを採集している研究員の方に「何をしているんですか?」と聞くと、「ごみ虫の採集です」とのお答え。ダンゴ虫など、うごうご、うごめく数種類の虫の中から、ごみ虫をより分けているのだそうです。ピンセットを使って、暑い中、根気のいる仕事です。
この時期、東大農場でのもう一つの楽しみは、アジサイです。色とりどりのアジサイやガクアジサイが見られます。演習林のほうにはめずらしいクリーム色のアジサイもありました。


今が見頃のアジサイ。私の背丈よりも高く、両手を広げてもまだ足りないほど、大きな株のアジサイがあちこちで見られます。

演習林の中で、こもれびのスポットライトを浴びていたガクアジサイ。演習林の中は、涼しい避暑地のようでした。木々が生い茂る薄暗い中で、こもれびがスポットライトのように見えます。ちょうど、一輪のガクアジサイが日差しを浴びていて、まるで光っているようだったので、写真に収めました。

まるで海の中の珊瑚のような、宝石のような青です。

めずらしい、クリーム色のアジサイです。なんという種類なのかしらと、帰ってきてから調べてみたのですが、アジサイってものすごく種類のある植物なんですね。あまりにたくさんあって、結局このクリーム色のアジサイの種類はわかりませんでした。
アジサイやそばの花など、この季節ならではの東大農場を探してみてください。
※6月25日現在、農場の花水木や栗畑のある奥の果樹園は、農薬散布のため立ち入りができません。
◎見学できる場所:作物見本園内、見学者通路に沿った緑地帯からの見学。 ※それ以外の区域には入れません
◎見学時間:火曜~金曜9:00~16:30まで(作物見本園は16:00まで)
※2009年4月20日より月曜日は機械による見学路周辺の除草作業などの整備を重点的に行うため、農場は非公開となります。
◎休場日:土曜・日曜・祝日・年末・年始(12/29~1/3)
※東大農場は学生が勉強する場ですので、東大農場のルールを守って楽しんで下さい。
東大農場
(東京大学大学院農学生命科学研究科附属農場)
西東京市緑町1-1-1
西武新宿線田無駅北口から徒歩12分
※車での来場は、ご遠慮下さい
http://www.fm.a.u-tokyo.ac.jp/index.html
この情報は2009年06月30日 14:26現在のものです。
東大農場
田無
西東京市
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