応急救護の新常識「AED」の使い方を知ってます?
AEDは、心臓に電気ショックを与え、心停止や不整脈を正常に戻す機械です。一般の人は、大人でも子供でも、講習をうけなくても使用できます。電気ショックが必要かどうかも機械が判断してくれるので安心! 動作テストも定期的に自動でおこないます。すごい。
AEDは、普段から心臓に病のある人が倒れた場合だけでなく、ボールなどで胸に大きな衝撃がくわわったとき、事故、内臓疾患、エコノミークラス症候群…と、いろんな場面で必要になります。
大切な人を守るためにも、みんなで少しでも速く、手当てができるように覚えておきましょー!

今日は、防災フェスタで教わったAEDの使い方を、応急救護の方法をおさらいしながら紹介します。すぐそばで誰かが倒れたら…!
- 肩をたたきながら、声をかける。「わかりますか?」
- 反応がなかったら、「誰かきてください!
(あなたは) 119番通報してください!
(あなたは) AEDを持ってきてください!!」
子供だけのときは大人にも知らせよう。 - AEDがくるまでに、10秒以内に気道確保と呼吸の確認。
気道確保は、指2本であごを持ち上げるように。
呼吸の確認は、鼻と口の息を耳で確認し、胸が上下しているか確認。 - 呼吸がなかったら、※時以外、
人口呼吸(1秒かけて、胸が上がるくらい大きく)を 2回。
※口対口の人口呼吸がためらわれる場合や、人工呼吸用マスクがない場合、血液などで感染の危険がある場合。 - つづけてすぐに、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を30回。
1分間に100回のペースで。押した手をはなすときは、しっかり胸が戻るまで。
- AEDがくるまで、呼吸や反応がなければ、人工呼吸2回と胸骨圧迫30回をくりかえす。
- AEDが到着したら、まず、電源をいれる。
(ふたを開けると自動的に入るものもある)
AEDが、操作方法をアナウンスしてくれる。 - 電源パッドを、パッドに書かれた絵の位置に貼る。
ぬれてる場合はふいて貼る。
アクセサリーや下着がはさまらないようにはずして貼る。女性の場合は、周りに外向きで人垣をつくったり、布で見えないようにするなど配慮する。
成人用AEDが使えるのは、8歳以上。 - 電気ショックの必要があるか、解析する。
ボタンを押す必要があるものと、自動的に解析がはじまるものがある。アナウンスに従おう。
この間に、「離れてください!」と声をかけ、倒れた人に誰もふれないよう離れる。
- 「通電の必要があります」などのアナウンスがされたら、
誰も触れていないことを確認して、ボタンを押す。
「通電の必要はありません」などのアナウンスがされたら、
人工呼吸と胸骨圧迫、または胸骨圧迫をつづける。
- 通電(ショック)ボタンを押したあとは、アナウンスに従う。
倒れた人の呼吸がもどったり反応がでるまで、人工呼吸と胸骨圧迫、AEDを、救急隊員が到着するまで、絶えずつづける。
…こう書くと長いですね。がんばって頭に入れとかないと。
胸骨圧迫と心臓マッサージは同じ意味ですが、動作からすると胸骨圧迫のイメージがあっていたので、今回は「胸骨圧迫」という言葉を使いました。自動車教習所で、15回と習った人も多いのではないかと思います。去年から、30回の方が蘇生に効果があるといわれているそうです。
救命講習は、(財)東京救急協会や消防署でも実施されています。
▽(財)東京救急協会
▽清瀬消防署
▽東村山市消防署
▽西東京市消防署
▽東久留米市消防本部
こちらも参考になります
▽心肺蘇生法(社団法人 日本循環器学会)
▽AEDについてのQ&A(社団法人 日本循環器学会)
この情報は2007年04月06日 00:38現在のものです。
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