interview in 2001『遊びの中から学びたい』 森山潤さん西東京市A&A西東京スポーツセンターで、小学生対象に2001年4月にレナト・フットボールチームを開校した、森山潤さん。「できるだけ、いろんなストレスから開放してあげて、楽しいサッカーを子供たちにさせたいんです」と森山さんは語る。森山さんのサッカーとの出会いから、開校に至るまでのお話を伺ってきました。
■森山さんとサッカーの出会いは? 小学校2年生です。野球を最初にやっていたんですが、サッカーも面白いかな?と思っているうちに、サッカーのほうにすっかり夢中になっていました。小学生はスポーツ少年団で、中学高校はサッカー部でした。 ■夢中になる転機があったのでしょうか? 楽しくて、大好きだったんですが、それが海外に行ってさらに好きになりました。
■サッカー留学ですか? はい、そうです。イギリスとアルゼンチンにいきました。アルゼンチンの選手たちはボールの扱いがとてもやわらかい感じで、日本人と全然違うんですよ。ビックリしましたね。 ■それはなにか、理由があるのでしょうか? 体の柔軟性や、ボールの扱いになれているということだと思います。
街でも路でもサッカー 海外に行って驚いたのは、ボールを蹴っていると、あちこちからいろんな人が出てきて、集まってきて一緒に蹴りだすんです。街でも、道でも。ボール一つでドンドン人の輪が広がっていって、大きな輪になっていくんです。
■言葉や年齢を越えるんですね。 そうです。そうやって、「日常ボールにふれている環境」ってすごいですよ。日本だとなかなかそうはいかないです。大人も子供ももっと自由にボールが蹴れたらいいな、と思って、スクールを作りました。子供に限らず、大人も毎日サッカーに関われる機会と場所が、必要です。それで、のびのびしたサッカー、楽しい自由なサッカーを伝える為に、コーチをアルゼンチンからお招きしました。一番大切なのは、子供が自分自身で考えて、技を編み出す工夫をしながら、プレーをしたり、冒険したりする事なんです。子供達の自由なアイデアをサポートしていきたいですね。
■練習はどのように? 遊びの中から、サッカーを学ぶ事は多いです。ですからレナトでは、ミニゲームやゲームを中心に行います。試合の駆け引きや、技の出すタイミングはゲームの中で磨かれると思います。みんなで楽しめるように、工夫もしていますし、初心者には僕がマンツーマンでついたりして、レベルアップをはかります。 でも、楽しくないと続かないでしょ。レナトでは子供たちが楽しめる環境は全て用意しておきます! あ、言い切りましたね? あ、「全て」っていうのは、やめておこうかな・・・? いやいや、そのくらいの意気込みで(笑)
■子供たちを教えるのは楽しいですか? はい。子供たち大好きです。かわいいですよね。これで教えているうちにドンドン上達したら、もっと嬉しいですね。
■コーチは日本語は? スペイン語です。いざとなると私が通訳しています。子供たちはあまりこだわりがないようです。徐々にスペイン語も覚えていけますよ。かえって親のほうが心配しているくらいで、子供たちはのびのびコーチに接しています。 ■最後にお好きな本は? ジダンの「勝利への意思表示」という本です。ここのなかに、「サッカーを路でも、どこでもしていたから、芝生の上でするものだとは知らなかった」というくだりがあるんですが、それは、驚きとともに、うらやましい話だと、ショックを受けました。是非、読んでみたいです。
ありがとうございました。 「子供たちにサッカーの楽しさを伝えたい」という気持ちから、サッカースクールを開校した、森山潤さん。インタビューの間中、森山さんから「サッカーが好き」という気持ちが、ひしひしと伝わってきました。 小学生対象に2001年4月に開校された、レナト・フットボールチームは現在、西東京市A&A西東京スポーツセンターで開校。現在チームやクラブに所属している前提で、平日の放課後を利用して各個人技術サポートを行っています。 |
【関連サイト】
▼レナトフットボールクラブ
http://www.renato-fc.com/
▼Amazonカスタマーレビュー~勝利への意思表示~
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883970620/
▼サッカー日本代表を応援するホームページ
http://www.nippon12.com/