西東京市と東久留米市の境に近い、西原町にある「西原自然公園」。2ヘクタールの武蔵野の雑木林の面影を残した公園です。
しかし、公園の木々も年が経つにつれ老木と化し、市ではボランティア団体「西原自然公園を育成する会」のんみなさんと一緒に「武蔵野の雑木林 若返り作戦」を計画。平成16年から、約100平方メートルを毎年伐採して切り開き、そこに新しい苗を植えるという作業をしています。
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昨年11月に伐採した木を、2月1日に市民に無料配布しました。
そして、3月1日(日)今度は、苗を植える植栽作業が行われました。

植栽当日は、空気が冷たい、うす曇り。朝早くから集まった育成会のみなさん、参加のみなさんは、「寒いね」といいながらも、ワクワクしている様子。参加された市民の方にお話を伺うと、今回市報で知ってはじめて参加しますという方、毎年楽しみに参加されている方、いろいろです。


育成会の方が、わかりやすく植栽作業の説明。植栽には、育成会の方が一人ずつ就いてくださるので初めての参加でも、心配することはなさそうです。

元東大農場教授の八木先生のミニレクチャー。今回植える苗木は、クヌギとコナラ。木の特徴や植栽作業で気をつけることなどお話がありました。クヌギとコナラは、同じブナ科の植物ですが、クヌギのほうが木肌がゴツゴツしていて、コナラの方が肌がなめっこいそうです。先生のレクチャーで、クヌギとコナラの苗の見分けがつくようになりました。


植栽作業には手ぶらで参加できます。スコップや軍手など必要なものを貸してもらえます。なれた方は、長靴を履いてました。動きやすくて、土がついても平気な服装がGOODです。

今回、初めて参加されたご夫婦。実は、奥様は妊婦さん。赤ちゃんを迎える記念に、植栽に参加することを決めたそうです。

ご家族で参加している方もいらっしゃいました。全員が役割分担して、土を掘るお父さん、お母さん。苗木を支えるお嬢さん。土をかけるお兄ちゃん。フットワークの良さで、6本植栽されたそうです。土を掘っていると、中から大きなミミズが登場。あまりの大きさに感動。ミミズは、後で土の中にお帰りいただきました。

腐葉土の中からはこれまた立派なカブトムシの幼虫も出てきて、お兄ちゃん大喜び。こちらは、お土産に持って帰るそうです。


上の写真が植栽前。小枝は、植栽予定の場所です。
下の写真が植栽後。角材は苗木にそえた添え木です。全部で90本があっという間に植えられました。寒かったはずが、みなさん、ほっぺが真っ赤。いい汗かいて、みなさん満面の笑み。

植栽の間、ずっと下草刈り作業をしている育成会の方たち。公園を管理している育成会の方たちは、植栽のほかにも草刈やしいたけの栽培をしています。「今日は草刈には丁度いい気候だね」とみなさん。ずっと中腰で作業を続けていましたが、腰は大丈夫ですか?

育成会のメンバーの方の万歩計。「今日はたいしたことないな~。(笑)」平然と笑っていらっしゃいましたが、でこぼこした斜面を半日歩きまわるというのは、運動不足の私には結構な運動量でした。
西原自然公園の植栽作業は、毎年、この時期に行われています。自分の手で植えた木が、武蔵野台地の緑になる植栽作業。自分が植えた木が年々育っていく姿を見守るのは何とも言えない楽しみになるそうです。来年は、参加してみませんか?
【西原自然公園を育成する会】
活動日 毎月1日、および第3土曜日
会 費 年1,000円
資 格 なし (西東京市公園管理協力会員となります)
活動内容 若返りを目的とした活動
伐採、枝打ち、苗木栽培、植樹、腐葉土作り、きのこ栽培、樹木調査、総合学習協力 等
◎西原自然公園
西東京市西原町4-5
◎西東京市みどり公園課
市役所保谷庁舎 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話: 042-438-4045
この情報は2009年03月04日 16:20現在のものです。
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